イライラして落ち込む。自律神経との深いつながり|佐賀整体

何もないのに気分が沈む、人に優しくできない、自分でもイライラしているのが分かる。
そんなとき、「性格の問題」や「疲れのせい」と思い込んでいませんか?

実はそれ、自尊心がすり減っているサインかもしれません。
自尊心とは、「自分には価値がある」と感じられる心の土台。
この土台が揺らぐと、他人の言葉に過敏になったり、些細なことに心が乱れたりします。
つまり、イライラや落ち込みは“自分を責め続けた結果”として現れることが多いのです。


自尊心の低下と自律神経の乱れは深くつながっている

自尊心の低下は、脳にも体にも影響を与えます。
「もっと頑張らなきゃ」「私なんて」といった否定的な思考が続くと、脳が“ストレス状態”と判断し、交感神経を優位に働かせます。
これが続くと、筋肉が常に緊張し、血流が悪化。
結果として、肩こり・頭痛・不眠・胃の不快感など、いわゆる“自律神経の乱れによる不調”が起こります。

つまり、自尊心を削ることは、体を常に緊張状態に置くことと同じなんです。
反対に、自分を受け入れ「これでいい」と思えるとき、呼吸は深くなり、副交感神経が働きやすくなります。
すると自然に体の力が抜け、夜はぐっすり眠れ、朝スッキリ目覚められるようになります。


頑張り屋ほど自尊心を削りやすい理由

特に女性の方で多いのが、“頑張りすぎている人”。
家事も仕事も育児も「ちゃんとやらなきゃ」と抱え込み、つい自分を後回しにしてしまう。
でも、そんなふうに「自分を犠牲にして人のために動く」状態が続くと、心の中で少しずつ不満や無力感が積もっていきます。

すると、「どうせ私なんて」「また失敗した」といった思考が増え、ますます自尊心を削っていく悪循環に。
本来、自尊心は“ありのままの自分を認める”ことで保たれます。
誰かのために頑張ることも大事ですが、同じくらい「自分をねぎらう時間」も必要なんです。


自尊心を回復させるには“体をゆるめる”ことから

自尊心を回復させるために「考え方を変える」「ポジティブに生きよう」とする方も多いですが、
実は、心を変えるよりも先に「体を整える」ほうが効果的です。

人の心と体は、自律神経でつながっています。
緊張したままでは、どんなに良い言葉をかけても心は安らぎません。
だからこそ、まずは“呼吸を深くする”こと。
浅い呼吸を意識してゆっくり整えるだけでも、副交感神経が働き、心が穏やかになります。

また、湯船にゆっくり浸かったり、寝る前に5分だけストレッチをしたりするのもおすすめです。
「体をゆるめること=心を休ませること」なんです。


テルケルのケア:「眠りを変える整体」で自尊心を立て直す

テルケルでは、「眠りを変える整体」を通して、自律神経を整えるケアを行っています。
強く押したり、無理にほぐしたりはしません。
体が本来持つリズムに合わせて整えていくことで、自然と呼吸が深くなり、施術中に眠ってしまう方も多いです。

血流が良くなることで、肩や首のこりもスッと軽くなり、夜はぐっすり眠れるようになります。
睡眠の質が変わると、朝の目覚めがスッキリし、気持ちの余裕も戻ってきます。

「体が軽くなって、気持ちまで前向きになれた」
「人に優しくできるようになった」
そんなお声を多くいただきます。

心を整えるには、まず体から。
“眠れる体”を取り戻すことで、自尊心も自然に回復していくのです。

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