睡眠の質と自律神経の関係|佐賀専門

毎朝、目覚ましが鳴っても体が動かない。
8時間寝たはずなのに、まったくスッキリしない。
日中もずっとだるくて、イライラが増えてきた…。
「ちゃんと寝てるはずなのに、なぜ?」
そう感じている方、実はとても多いんです。
特に、仕事に家事に育児に忙しい女性ほど、睡眠の“時間”ではなく“質”が落ちていることが多い。
そしてその原因には、肩こり・ストレス・自律神経の乱れなどが密接に関わっています。
自律神経が乱れると、眠っても回復できなくなる
自律神経には「交感神経(オンモード)」と「副交感神経(オフモード)」があります。
日中はオン、夜はオフ。この切り替えがうまくいくことで、体も心も整います。
でも、スマホを見ながら寝落ちしたり、寝る直前まで家事に追われていると、オンのままで眠りに入ってしまう。
これでは深い睡眠がとれず、体も脳も“お休みモード”になれないんです。
つまり、自律神経が乱れていると、いくら寝ても疲れがとれない状態になるということ。
睡眠の質が上がると起こる5つのうれしい変化
しっかり深く眠れるようになると、体も心も見違えるほど変わっていきます。
特に実感しやすいのが、以下の5つ。
- 朝の目覚めがスッキリする
アラーム前に自然と目が覚める日も増えます。 - イライラ・不安感が減る
感情が安定して、子どもや家族に優しくなれる余裕が出てきます。 - 肩こり・首こりが軽くなる
体の緊張がゆるみ、こりや重だるさも減っていきます。 - 肌のツヤ・透明感が戻る
寝ている間に肌は再生されるので、美容にも効果的です。 - ダイエットがうまくいくようになる
睡眠不足は食欲を乱すホルモンのバランスを崩します。しっかり眠ることで食べすぎが減り、代謝もアップします。
睡眠の質を上げるためにできること
難しいことをしなくても大丈夫。
忙しい女性でも、1日たった5分の工夫で睡眠の質は上がります。
- お風呂は湯船に浸かって15分
- 寝る前はスマホを置いて、部屋を暗くする
- 深呼吸をゆっくりやってみる
- ゆっくりストレッチをする。特にデスクワークの人にはオススメ
この小さな習慣だけでも、副交感神経が優位になり、眠りがぐっと深くなります。
睡眠が変わると、心も体も整う
「もっと頑張らなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」って、毎日思っていませんか?
でも、本当に必要なのは“頑張ること”じゃなくて、**“ちゃんと休むこと”**なんです。
眠りの質が整えば、
朝起きた時の気分も、1日の過ごし方も、まるごと変わります。
家族への接し方、自分との向き合い方、すべてが優しくなっていく。
睡眠は、自分をいたわるいちばん手軽で確実な方法。
まずは今夜、スマホを1分だけ早く置いて、深呼吸してみてください。
まとめ:人生の土台は、良い眠りからできている
よく眠れないとき、私たちはつい気合いや根性で乗り切ろうとしてしまいます。
でも、それでは心も体もいつか限界がきてしまう。
眠りが深くなるだけで、朝の顔色、気分、体の軽さ、人間関係まで変わっていきます。
睡眠は、“何かを変えたい”と思ったときの、いちばんの近道です。
※当サロンでは「眠りを変える整体」で、自律神経を整え、ぐっすり眠れる体づくりをサポートしています。
肩こり・不眠・疲労感に悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。

