時間がないとすぐイライラ?その正体は「自律神経の乱れ」|佐賀専門

朝は子どもを起こして、朝ごはん作って、着替えさせて、送り出して、仕事。
帰ってきたら洗濯物取り込んで、夕飯準備して、片付けして、寝かしつけ。
夜は自分の時間なんて1秒もないまま、バタンキュー…。

こんな毎日が続くと、ちょっとしたことでイラッとしたり、些細な一言に爆発してしまったりしませんか?

「また怒っちゃった…」
「私ってこんなに短気だった?」
「余裕がなくて子どもにきつく当たってしまった…」

そんな風に自己嫌悪になっている方、多いんです。

でもね、それってあなただけじゃないんです。
そのイライラ、自律神経の乱れが原因かもしれません。


忙しさが心に余裕をなくす仕組み

人の体は、交感神経と副交感神経のバランスで整っています。
昼は交感神経が優位になってアクティブに、夜は副交感神経が優位になってリラックスする。

でも、常にバタバタしてると、交感神経ばかりが働き続けてしまいます。
つまり、心も体も「休めないモード」のまま。これが続くと、気持ちに余裕がなくなって、些細な刺激にも反応してしまう。

たとえば、子どもがごはんをダラダラ食べているのを見て、
「早くしなさい!!」と怒鳴ってしまったり。

本当はそんな自分じゃないのに、止められない感情の波が襲ってくる。

でもそれは「甘え」や「努力不足」じゃないんです。
脳と神経が「休ませてほしい」ってSOSを出しているサインなんです。


「寝ても疲れがとれない」は体からのメッセージ

自律神経が乱れると、まず出てくるのが“睡眠の質の低下”。
「夜中に何度も起きる」「寝たはずなのに朝からダルい」そんなこと、ありませんか?

さらに肩や首のコリ、頭の重だるさ、急な冷えや手足のしびれ…。
これらも全部、自律神経がうまく働かないと起きてくる症状です。

特に、ネイルをしている方や美容に気を遣っている方ほど、こうした体のサインを我慢しがち
「気のせいかも」「もう少し頑張れば…」と、自分に言い聞かせていませんか?

でもそれ、限界が近いというサインかもしれません。


「今ここ」に戻るだけで、イライラは減る

じゃあ、どうすればいいのか?

特別なことをする必要はありません。
まずは1日5分だけでも「自分のためだけの時間」をつくること。

お風呂にゆっくり浸かる。
ゆっくりと吐くことを意識した深呼吸。
スマホを置いて、白湯を飲む。
ただ目を閉じて、呼吸だけに意識を向ける。

大切なのは、「今ここ」に意識を戻すことです。

それだけで、自律神経が少しずつリセットされて、気づけば怒りのスイッチが入りにくくなります。


自分を責める前に、まずは体を整えてあげよう

「なんでこんなに怒っちゃうんだろう」
そうやって自分を責めるのは、もう終わりにしませんか?

怒りっぽくなったり、感情が不安定になるのは、あなたが弱いからじゃない。
体が疲れているだけ。自律神経がうまく働かなくなっているだけ。

まずは体を整えてみてください。
睡眠を深くする、肩こりをほぐす、ほんの少し呼吸を意識する。

それだけで、心が軽くなる瞬間が増えてきます。


まとめ:時間に追われる女性こそ、自律神経を整えてほしい

時間がなくて、いつもバタバタ。
そんな毎日を生きている女性にこそ、伝えたいことがあります。

イライラは、あなたの本心じゃない。
本当は優しくしたい。笑っていたい。
でも、それができないのは「体が整っていない」だけかもしれません。

心と体、どちらかが崩れれば、もう一方もバランスを崩してしまう。
だから、どちらも大切にしてあげましょう。

必要なのは「もっと頑張ること」じゃなくて、
「ちゃんと休んで、整えること」なんです。


当サロンでは、眠りを変える整体を通して、自律神経から整えるサポートをしています。睡眠に悩む方、ぜひ一度体験してみてください。

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