夜スマホが肩こりと不眠を引き起こす理由|佐賀市専門

2025年5月16日 2025年5月16日

kuriyama

「夜寝つきが悪い」「朝起きても疲れが残ってる」
「肩や首がいつもカチカチにこっている」

そんな悩みを感じていませんか？

実はそれ、全部“スマホ”が原因かもしれません。
とくに夜、布団に入ってからもスマホを見続ける習慣がある人は要注意です。

スマホの画面から出る「ブルーライト」は、脳を目覚めさせてしまう光です。
寝る直前まで見ていると、脳は「まだ昼間だ」と勘違いして、眠りのスイッチが入りません。

また、SNSや動画の情報に反応しすぎると、気づかないうちに交感神経が活性化し、体がずっと緊張状態に。
その結果、眠りが浅くなり、疲れが取れず、肩こりも悪化してしまうのです。

スマホを見ているとき、多くの人が“うつむき姿勢”になっています。
この姿勢は首と肩に大きな負担をかけ、筋肉がかたくなります。

そのまま長時間続けることで血流が悪くなり、肩や首まわりに痛みや重だるさが出てくるのです。
さらにこの状態で眠ると、回復しないまま朝を迎えてしまうことも。

スマホと上手につきあうには「夜のスマホ時間を区切る」ことが大切です。

・寝る1時間前にはスマホを手放す
・部屋を暗くして、間接照明だけにする
・代わりに軽いストレッチや深呼吸をする

こうすることで脳も体も“ねむる準備”ができ、自然とリラックスモードに切り替わります。

スマホを完全にやめる必要はありません。
でも「いつ見るか」「どのくらい見るか」を意識するだけで、体は大きく変わります。

肩こりがやわらぎ、眠りが深くなれば、朝の目覚めもスッキリ。
日中の集中力や気分もよくなっていきます。

「スマホを手放すこと＝体を取りもどすこと」
あなたの快適な毎日は、夜の習慣から始まります。

寝る前のスマホが、肩こりと不眠を悪化させる原因になることは、あまり知られていません。
しかし、ブルーライト・情報ストレス・姿勢の負担が重なると、自律神経は乱れ、体も心も回復できなくなります。

だからこそ「スマホの使い方」を少しだけ変えてみてください。
寝る1時間前に手放す。それだけで肩は軽くなり、眠りも深くなっていきます。

“よく眠れた朝”を取りもどす第一歩は、スマホとの距離感からです。

肩こりや不眠でお悩みの方はご相談ください。