朝スッキリ起きられない自律神経の影響|佐賀市整体


朝、アラームが鳴っても起き上がれない。
目は覚めたのに体が重い、だるい、動きたくない…。
「こんな朝、毎日なんだけど…」と感じている方、それは単なる“寝不足”ではなく、自律神経の乱れが関係しているかもしれません。

実はこのような状態は、20〜50代の女性に特に多く見られる不調の一つ。放っておくと、日中のやる気や集中力にも影響し、仕事や家事にも悪影響を及ぼします。


自律神経の乱れが、朝の「スイッチ」を入れにくくしている

自律神経は、私たちの「オン・オフ」を切り替える役割を担っています。
日中に活発になる“交感神経”と、リラックスを促す“副交感神経”。この2つがバランスよく切り替わることで、朝はスッキリ目覚め、夜はぐっすり眠れるのです。

ところが、ストレスや不規則な生活、スマホの長時間使用などでこの切り替えがうまくいかなくなると、朝に交感神経が働かず、「起きるモード」に入れないのです。


眠りを浅くするNG習慣

知らず知らずにやっている「朝スッキリしない原因」

朝の不調には、前日の行動も大きく関係しています。以下に思い当たるものはありませんか?

  • 寝る直前までスマホを見ている
  • 寝室の照明が明るい
  • 夜遅くにカフェイン(コーヒー・緑茶)を摂る
  • 寝る時間・起きる時間が日によってバラバラ

これらはすべて、睡眠の質を下げてしまう行動。自律神経が整うどころか、ますます乱れやすくなってしまいます


自律神経を整えて、朝を変える!簡単セルフケア

起きたらまず日光を浴びる:体内時計がリセットされ、交感神経が活性化します。
軽い運動やストレッチ:ストレッチや軽い運動を行うことで血流が促進され、脳の働きが向上します。また、セロトニンの合成も活発になり、自律神経のバランスが整いやすくなります。
コップ一杯の水を飲む:朝一番で常温またはぬるま湯の水を飲むことで腸を刺激し、自律神経のバランスを整えます。排便もスムーズになり、腸内環境の改善にもつながります。
背中・首の緊張をゆるめる:肩こり・背中の張りは、自律神経に負担をかけます。寝る前に軽く肩甲骨を回すだけでも効果的です。

こうした簡単な習慣の積み重ねが、朝の目覚めを大きく変えていきます。


体の声に耳を傾けて、「朝がつらい」を卒業しよう

毎朝スッキリ起きるためには、根性よりも体の仕組みを整えることが大切です。
もしあなたが「ずっと眠い」「起きても疲れが残っている」と感じているなら、それは心や体からのSOSかもしれません。

今日からひとつでもいいので、日常にセルフケアを取り入れてみてください。
朝が変わると、1日の流れも変わります。
無理なく続けられる方法で、少しずつ“自律神経の整った体”を手に入れていきましょう。


【まとめ】

朝スッキリ起きられないのは、ただの睡眠不足ではなく「自律神経の乱れ」による可能性があります。
スマホや夜更かしといった悪習慣が原因で、交感神経のスイッチが入らなくなっている人も少なくありません。
寝る前の習慣や姿勢のケアを見直し、自律神経のバランスを整えることで、朝の目覚めがぐっと変わります。
小さな行動から始めて、“朝がつらい”毎日を卒業してみませんか?

毎日、朝スッキリ起きれないで悩んでいる方はご相談下さい。

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