頭痛が酷くてサッカーができない

佐賀市高木瀬町にあるプライベート整体サロン
コロとからだのセラピーサロン テルケル
院長:栗山 秀明です。

『小学生の頃から頭痛持ちで服薬でコントロールしながらサッカーしていてひどい時は寝込んでしまう。病院では薬を処方されるだけでどうしたらいいか分からない。』

という、悩みで来院された10代男性のお客様です。

施術期間
◯8ヶ月(月に1回を8回)

お客様と体の状態を見ながら相談しての施術目標

『頭痛がひどいとサッカーの練習や試合に出れないので、頭痛を改善して大事な試合に出れるようにしたい』
この目標に施術を行なっていきました。

初診時の第一印象は、ヒョロとした細長い。本当にサッカーやっているのかな?というくらい。そして、体全体が緊張している。姿勢を見ても胸椎から腰椎にかけてクネクネと歪みあり。問診してもボソボソと…お母さんヘルプ(笑)お母さんからは小学生の頃から頭痛が出現して病院にも受診したが原因は分からず、服薬でコントロールしてきたと。体の動きを見るが固くはないが常に体が緊張している。ベットに仰向けになってもらう…凄い歪み…。体全体が左にジャックナイフみたいになっている。これを見たお母さんもビックリ。

体全体の過度な緊張と歪みにより、血液やリンパなどの体液循環が良くないことが一つの原因ではないかと考えた。なぜ、体液循環良くないと痛みが出るのか?それは古い血液が流れずに鬱滞してまうとプロスタグランチンという物質が痛み物質を刺激して痛みを誘発してしまう。さらにサッカーといった高負荷運動をした事により循環が一気に良くなり余計に痛み物質を刺激しているのではないかと仮説を立てた。

頭蓋骨、脊柱を中心に体の過度な緊張と体の歪みを整えていくよう施術を重ねていった。回数を重ねる事に仰向けの姿勢がかなり整ってきた。お母さんが見てもはっきりと分かるくらい。それに伴い、頭痛の改善が見られてきてほとんど薬を飲むこともなく、寝込む事もなくなった。

しかし、当の本人は自分の姿勢の変化などを変わったという感覚がない。う〜ん…ひょっとすると、また、頭痛が出現するのではないか…

そして、サッカーの試合が増加した時期になるとやはり再発してやってきた。仰向けになると…なんてこった、元に戻ってきている。

やはり、自分の体の変化を感じ、理解していかないと本当の意味で改善した体にはならない。その事を本人も今回のことで理解した様子。

そこからは本人も自分の体に対する意識が変わっていき、調子を取り戻し、姿勢など崩れることなく、頭痛も改善し大事な試合にも出ることができ九州大会まで勝ち進んだという報告を頂いた。

おめでとう!

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