眼精疲労、偏頭痛、嘔気が辛い
佐賀市高木瀬町にあるプライベート整体サロン
ココロとからだのセラピーサロン テルケル
院長:栗山 秀明です。
今回のお客様の悩みは
◯眼精疲労による目の奥が痛む、偏頭痛が出現する
◯偏頭痛が酷いと吐き気が出現する
という悩みを解決したいという事で来院された30代女性のお客様です。
施術期間
◯2ヶ月(週に1回を3回、2週に1回を2回)
メンテナス
◯1ヶ月に1回
お客様と体の状況を見ながら相談しての施術目標
1目の奥の痛み、偏頭痛の改善
2頭蓋骨と首から背中、腰にかけて背骨の柔軟性の改善
この優先順位で問題解決をしていく事にしました。
お客様の仕事内容がデスクワークということもあり、一日座りぱなしで、パソコンのモニターを常に見ながらの仕事を行なっている。
仕事ではあるが、このような状態を長時間していると、
1:モニターを集中して見ていると頭を固定して、目だけを動かしていると頭と首の付け根の緊張が高まる。
2:目だけを動かすので目の動きを支える眼輪筋の緊張を高め、また、目の視神経を過剰に興奮し眼精疲労や目の奥の痛みが出現。
3:1日座っている上、頭を支える為に首から腰にかけて背骨を固める事により肩こり、腰痛が出現。
こういった症状が出現しやすい。実際、お客様と話していると全て当てはまっていた。
お客様の特徴として、眼精疲労と目の奥の痛みが出現し、その後、偏頭痛、嘔気という順番で必ず出現していました。
まずは、目に対する施術を行う。頭蓋骨、眼輪筋を中心に施術を行い、頭と首の付け根を調整していきました。
施術後は一気に視界が広がり景色が明るく見えるようになり、その後、背骨の可動性を調整し経過を追っていき、眼精疲労による目の奥の痛み、偏頭痛は改善していきました。
しかし、嘔気は出現する状態であった。デスクワークでパソコン作業するため、肩が巻き肩になり胸の動きが悪くなり、呼吸が浅くなりそれにより嘔気症状が出現している事が分かり、巻き肩、胸の動きを調整していくと共に嘔気は改善が見られていきました。
現在は月に1度のメンテナンスを行なっています。
現代社会ではデスクワークがかなり多い。それは体にとっては負担がかかり良くないということは分かっているが、体の為に仕事を変えるということはできない。それならば、自分の体のメンテナンスの必要性を是非考えてもらいたいと思います。
お困りの症状があればご相談下さい。